花粉症について

花粉症

 、日本には1960年にブタクサの花粉症が、1964年にはスギ花粉症の症例が報告され、70年代以降スギ花粉症が急増、国民病とまで呼ばれるようになってきました。
日本で一番多い花粉症はスギ花粉症です。スギは日本特有の植物で、2月〜4月にかけて受粉のために花粉を風に飛ばします。
花粉症の症状は、花粉が鼻や眼の粘膜に付着してアレルギー反応を起こし、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のが起こる病気です。

●花粉症の原因は?
 花粉症の原因は、体内の花粉に対するIgE抗体というのが体の中で一定量に達した時に発症するのだそうです。しかし、その量や一定量に達するまでの期間は人それぞれで、早くに発症する人もいれば、抗体があるのに全く発症しないままの人もいます。花粉症の原因はさまざまですが  

  • 車の排気ガスや工場の煤煙などで空気が汚れ塵埃が増えた
  • 食生活の欧米化によりタンパク質や脂肪を多く摂るようになった。さらに食品添加物 の使用が多くなった
  • 農薬や殺虫剤など合成化学物質を使う
  • 社会的、肉体的ストレスが増した
  • 家の建築材や接着剤にアレルギーを起こす物質を使うようになった
  • 街の中がコンクリート化され土が少なくなって土の中へ花粉を浸透させない
  • 家の中のホコリやダニなどに反応しやすくなった
  • スファルト道路、大気汚染、機密性の高い住環境、食生活の欧米化などがあげられます。

 これらのことから、花粉症は花粉の多い自然に囲まれたところに生活している人よりも、都市型の生活をしている人に多くみられるようです。

●花粉症に効く食べ物
 花粉症を悪化させないためには、加工食品、インスタント食品、高タンパク、高脂肪な欧米型の食生活を見直しましょう。又、少しでも体質の改善につながるように、アレルギー症状を抑えたり、免疫力を整えるといわれる食材を紹介します。

αリノレン

●シソ
 シソに含まれるαリノレン酸はアレルギーを抑える働きがあります。また、体内でIgE抗体が過剰に作られるのを抑制する働きがあるので、花粉症に効果があるとされています。生では食べにくいのでジュースなどにして工夫してたべましょう。


ポリフェノール

●甜茶(てんちゃ)
 甜茶に含まれる甜茶ポリフェノールには、くしゃみ・鼻水の原因のヒスタミンを抑制する効果があるそうです。しかし、甜茶に4種類あり、甜茶ポリフェノールが含まれているのはバラ科の甜茶懸鈎子(けんこうし)だけだそうです。


DHAEPA


●サバ
 青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、免疫の働きを正常にしてアレルギー症状を抑えてくれます。サバの他にもアジやイワシ、マグロやハマチなどに多く含まれています。しかし、魚貝類にはアレルギーを誘発しやすいものもあるので注意が必要です。EPAやDHAはサプリメントも販売されています。

●花粉症予防の心得

規則正しい生活:

適度な運動:自律神経を整えるためにも、適度な運動がいいようです。普段から鼻で呼吸し、有酸素運動をすることで鼻粘膜を鍛えて花粉の季節に備えましょう。

帽子・眼鏡・マスク:外出時には、髪の毛に花粉がつきやすいので、帽子、眼鏡・マスクは必需品です。また、外出する時の服装も花粉の付きにくい表面のツルツルした素材を選び、部屋に入る前には、衣服についた花粉を払い落としましょう。正午過ぎから3時位までは花粉の飛散量が最も多くなるので、この時間帯は避けるのがベストです。

部屋の掃除を徹底:なるべく窓を開けずに部屋を密封し換気扇をかけながら掃除しましょう。加湿器を掛ける事により飛んでいる花粉が床に落ちてきます。ふき掃除も同時に実施しましょう。

洗濯:なるべく室内に干せばよいのですが外に干すときには、朝11時頃から午後3時までは、花粉の飛散量が多いので、この時間帯を避けて干すと良いでしょう。布団を取り込むときには、よく叩き、掃除機で花粉を吸い取ってください。

花粉症に良いと言われているつぼ