夕方に靴を買って翌朝はいたらブカブカだった、なんてことありませんか? むくみは重力と関係が深いようです。朝は寝て起きた状態なので、むくみは全身に現れます。たとえば寝起きに顔がむくんでしまう人が多いですね。でも、顔のむくみは徐々にひいて、午後には重力とともにむくみは足の方へ移動します。だから、夕方に靴を買うときは注意が必要なのです。
●むくみの原因
むくみとは、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、体内の水分が増えて皮膚の下にたまった状態のことです。毛細血管から出た水分は、再び毛細血管で吸収されるのですが、この水分の吸収が充分に行われないと、血管の外(細胞と細胞の間)に余分な水分が溜ってしまうことで起こります。
原因は同じ姿勢を保つことによってでる一時的なむくみと、病気による場合や、栄養障害、ホルモンのアンバランスなどいろいろあると考えられています。
一時的なむくみはマッサージなどで解決しやすいですが、病気が原因のむくみは、その病気を治すのが先決です。むくみの症状の出る病気は主に、高血圧症、心臓病、肝不全、貧血、腎炎、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症などが原因と考えられています。
女性に多いホルモンのアンバランスによるむくみは、月経の前後や貧血、冷え症などから起こり、食事で改善することが可能とされています。むくみは体内機能の低下を教えてくれる体の注意信号です。軽くみないで、きちんと治療しましょう。
塩分の摂り過ぎも原因の一つです。
塩分の摂り過ぎは、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、間質液がたまります。余分な間質液が増えてむくみが起こります。
1日の食塩摂取量は10g以下が望ましいと言われています。
●むくみに効く食べ物
スイカ
スイカには、利尿作用があります。又ビタミンA、B、B2、Cなどを含くみ、全体の95%が水分です。きゅうりや、小豆にも利尿作用があると言われています。
ジャガイモ
人の体の水分量は、ナトリウムとカリウムのバランスで保たれています。
これが塩分を摂りすぎるとナトリウムの比率が大きくなるために
バランスが崩れ、むくみが起こります。ジャガイモは体内のナトリウムを排出してくれるカリウムを多く含んでいます。
また塩分が多い食品をとるときは、カリウムや食物繊維などを含む食品を一緒にとりましょう。
バナナ
バナナもカリウムをたくさん含んだ食品です。
他にもカリウムを多く含む食品は、にんじん、しいたけ、わかめ、大根、とうもろこしなど。